2025年1月から日本テレビ系で放送されているドラマ『アンサンブル』。
川口春奈さんと松村北斗さんが主演を務めるリーガルラブストーリーですが、気になるのは「原作があるのか?」という点ですよね。
本記事では、ドラマ『アンサンブル』の原作情報に加え、脚本家や監督などの制作陣についても詳しくご紹介します!
- ドラマ『アンサンブル』に原作があるのかどうか
- 脚本家・監督・プロデューサーなど制作陣の詳細
- 『アンサンブル』と似ている国内・海外の法廷ドラマ
ドラマ『アンサンブル』に原作はある?
ドラマ『アンサンブル』は、日本テレビ系で2025年1月から放送されている話題の作品です。
主演は川口春奈さんと松村北斗さん。法廷を舞台に、恋愛トラブルをテーマにしたリーガルラブストーリーとして注目を集めています。
そんな本作に原作があるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
完全オリジナルストーリー!脚本家3人による共同執筆
結論から言うと、ドラマ『アンサンブル』には原作は存在しません。
これは、國吉咲貴さん・諸橋隼人さん・ニシオカ・ト・ニールさんの3名が手がけた完全オリジナルストーリーです。
脚本家が複数名参加することで、キャラクターの個性やストーリーの奥行きが生まれるのが特徴的です。
また、法廷ドラマに恋愛要素を絡めることで、エンタメ性とリアリティを両立させた作品になっています。
モデルとなった作品や人物はいるのか?
では、本作には何かモデルとなった作品や実在の人物がいるのでしょうか?
調べたところ、特定のモデルとなる作品や人物は存在しないことが明らかになりました。
しかし、ドラマのストーリーには、現代の社会問題や価値観が反映されていると考えられます。
たとえば、SNSによる誹謗中傷問題、パワーバランスの変化、恋愛観の多様化など、現代社会で実際に起こりうるテーマを扱っています。
このように、リアルな要素を取り入れながらも、完全オリジナルの物語が展開される点が『アンサンブル』の魅力の一つです。
『アンサンブル』の脚本家は誰?
ドラマ『アンサンブル』は、完全オリジナル作品であるため、ストーリーの面白さを左右するのは脚本家の手腕にかかっています。
本作の脚本は國吉咲貴さん、諸橋隼人さん、ニシオカ・ト・ニールさんの3名による共同執筆です。
それぞれが異なるバックグラウンドを持ち、個性豊かなストーリーを作り上げています。
國吉咲貴さんのプロフィールと代表作
國吉咲貴(くによし さき)さんは、舞台作品を中心に活動してきた脚本家・演出家です。
- 2020年 関西演劇祭で脚本賞・演出賞を受賞
- 2023年 シアタートラム・ネクストジェネレーションに選出
- 劇団「くによし組」の主宰
舞台出身の脚本家ということで、キャラクター同士の会話のテンポや緻密な心理描写が得意とされています。
ドラマ『アンサンブル』でも、主人公たちの心の変化や法廷シーンでの緊迫したやりとりに、その経験が活かされているはずです。
諸橋隼人さんの経歴と過去の脚本作品
諸橋隼人(もろはし はやと)さんは、テレビドラマ・アニメ・映画と幅広いジャンルで脚本を手がける実力派です。
- フジテレビ「ヤングシナリオ大賞」最終選考進出
- 『世にも奇妙な物語』シリーズの脚本を担当
- アニメ『ドラえもん』『サザエさん』の脚本も執筆
『世にも奇妙な物語』などで培われた意外性のあるストーリー展開が得意とされており、『アンサンブル』にも予測不可能なシーンが期待できます。
ニシオカ・ト・ニールさんの特徴と作風
ニシオカ・ト・ニールさんは、劇団「カミナリフラッシュバックス」の主宰であり、舞台・ドラマ・映画の脚本を執筆する脚本家です。
- ドラマ『オトナ女子』『ワールドフールニュース2』などを担当
- 舞台の演出や脚本にも携わり、独特の作風を持つ
彼の脚本は、ユーモアとシリアスのバランスが絶妙で、登場人物の掛け合いや日常的なリアリティのあるセリフ回しに特徴があります。
『アンサンブル』でも、感情に訴えるセリフやキャラクターの掛け合いが見どころの一つになりそうです。
このように、3人の脚本家がそれぞれの得意分野を活かして作り上げている『アンサンブル』。
リーガルドラマとしての重厚さと、恋愛要素の繊細な描写がどのように融合していくのか、期待が高まります。
監督・プロデューサー陣は?
ドラマ『アンサンブル』は、脚本だけでなく、映像演出や演技の引き出し方にも注目が集まっています。
本作のメイン監督を務めるのは河合勇人監督。数々の話題作を手がけた実力派です。
また、プロデューサー陣も経験豊富なメンバーがそろい、作品のクオリティを支えています。
メイン監督・河合勇人の代表作
河合勇人(かわい はやと)監督は、映画やドラマを中心に活躍する演出家です。
- 映画『俺物語!!』(2015年)
- ドラマ『ブラック校則』(2019年)
- 映画『チア☆ダン』(2017年)
- ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年)
青春映画やラブストーリーを得意とし、感情を繊細に描く演出に定評があります。
『アンサンブル』でも、主人公たちの恋愛模様や法廷での緊張感をバランスよく表現することが期待されています。
プロデューサー陣の経歴と制作意図
『アンサンブル』のプロデューサー陣も、日本テレビの人気ドラマを手がけてきたベテランがそろっています。
- チーフプロデューサー:松本京子
- プロデューサー:後藤庸介、大倉寛子、金澤麻樹
- 制作協力:日テレアックスオン
松本京子さんは、過去に『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』や『あなたの番です』など、社会派ドラマやサスペンス作品を多く担当。
また、後藤庸介さんは『コントが始まる』などの繊細な人間ドラマを手がけています。
この布陣を見ると、『アンサンブル』は単なる恋愛ドラマではなく、法廷ドラマとしての重厚さと、感情に訴えるヒューマンドラマが融合した作品になることがうかがえます。
脚本、演出、プロデューサーがそれぞれの得意分野を活かし、視聴者を惹きつけるストーリーを作り上げています。
これまでの日本テレビの土曜ドラマ枠とはひと味違った、新たな挑戦が見られるかもしれません。
『アンサンブル』と似ている作品は?
『アンサンブル』は、法廷ドラマでありながらラブストーリーの要素も強い作品です。
こうしたジャンルの作品は意外と少なく、「法廷×恋愛」の組み合わせが新鮮だと話題になっています。
そこで、ここでは『アンサンブル』と似ている国内・海外のドラマをいくつか紹介します。
法廷ドラマ×ラブストーリーの類似作
恋愛要素のある法廷ドラマは、日本のドラマではあまり多くありません。
しかし、海外ドラマや漫画原作の作品には、類似するテーマを持つものがあります。
- 『グッド・ワイフ』(2009年・アメリカ)
- 『リーガル・ハイ』(2012年・日本)
- 『SUITS/スーツ』(2011年・アメリカ)
- 『魔女の法廷』(2017年・韓国)
それぞれの作品の特徴と『アンサンブル』との共通点を見ていきましょう。
海外・国内の似たドラマを比較
『グッド・ワイフ』 – 彼女の成長と恋愛
『グッド・ワイフ』は、法廷ドラマと人間ドラマを融合させた作品で、スキャンダルで失墜した夫を支えるため、16年ぶりに弁護士として復帰する女性が主人公です。
法廷での戦いだけでなく、彼女の恋愛や人間関係の変化が描かれています。
『アンサンブル』も、弁護士同士の恋愛を描いている点が共通しており、仕事と恋愛のバランスに悩む主人公の姿に共感できるでしょう。
『リーガル・ハイ』 – 掛け合いとユーモア
日本の法廷ドラマとして人気の高い『リーガル・ハイ』は、法廷シーンのコミカルなやりとりが魅力の作品です。
主人公・古美門(堺雅人)と、新人弁護士の黛(新垣結衣)の掛け合いが絶妙で、法廷ドラマながら笑いも多い点が特徴。
『アンサンブル』も、現実主義の小山瀬奈(川口春奈)と理想主義の真戸原優(松村北斗)が対立しながらもバディとして成長していく物語なので、このコンビの掛け合いが『リーガル・ハイ』を彷彿とさせるかもしれません。
『SUITS/スーツ』 – 弁護士ドラマの王道
『SUITS/スーツ』は、エリート弁護士と天才的な記憶力を持つ青年がタッグを組む法廷ドラマ。
本作の魅力は、キャラクター同士の関係性と成長です。
『アンサンブル』も、主人公たちが成長しながらパートナーシップを築いていくストーリーなので、似たテイストを楽しめるでしょう。
『魔女の法廷』 – 韓国の法廷×恋愛ドラマ
『魔女の法廷』は、韓国で2017年に放送された法廷ドラマ。
型破りな女性検事と、新人検事のラブストーリーを軸に展開される点が特徴です。
『アンサンブル』と同じく、法廷での事件解決を通じて主人公たちの関係が変化していく点が共通しています。
まとめ:『アンサンブル』は法廷×恋愛の新たな試み
これまでの法廷ドラマは、シリアスなサスペンス要素が強い作品が多く、恋愛要素がメインになることは少数派でした。
しかし、『アンサンブル』は法廷×恋愛という新しい切り口を採用し、個性豊かなキャラクターが活躍する作品になっています。
「法廷ドラマは難しそう……」と感じる方でも、恋愛要素があることで親しみやすくなり、幅広い層に楽しめる内容となっているのが魅力です。
法廷で繰り広げられる弁護士同士の駆け引き、そして二人の恋の行方に注目してみてはいかがでしょうか?
まとめ:『アンサンブル』はこんな人におすすめ!
ドラマ『アンサンブル』は、法廷ドラマと恋愛ドラマが融合した新感覚の作品です。
現実主義の女性弁護士・小山瀬奈(川口春奈)と理想主義の新人弁護士・真戸原優(松村北斗)が対立しながらも、法廷での戦いを通じて互いに成長していくストーリーが魅力です。
そんな『アンサンブル』は、以下のような人に特におすすめのドラマです!
① 法廷ドラマが好きな人
『アンサンブル』は、毎回異なる恋愛トラブルを題材にした裁判を扱うリーガルドラマです。
法廷シーンでは、弁護士同士の駆け引きや証拠をめぐる攻防が描かれ、法律の知識がなくても楽しめるように工夫されています。
② 恋愛ドラマが好きな人
主人公2人の関係性が大きな見どころのひとつ。
最初は対立していた小山瀬奈と真戸原優が、仕事を通じて少しずつ惹かれ合う展開に、キュンとするシーンも多く盛り込まれています。
また、瀬奈の過去の恋愛トラウマや、真戸原の純粋な恋愛観など、それぞれの背景にも注目です。
③ 川口春奈・松村北斗のファン
本作は川口春奈さんと松村北斗さんのW主演。
川口春奈さんのクールな弁護士役と、松村北斗さんの優しくて真っ直ぐなキャラクターのギャップにハマること間違いなしです。
④ 笑いとシリアスのバランスが良い作品を探している人
本作は、シリアスな法廷ドラマの側面を持ちながらも、時折コミカルな掛け合いやユーモアのあるシーンが挟まれています。
『リーガル・ハイ』のような軽快なやりとりと、『グッド・ワイフ』のようなシリアスな裁判劇のバランスを楽しめる作品です。
⑤ これまでの法廷ドラマとは違った作品を見たい人
日本の法廷ドラマはシリアスな作品が多いですが、『アンサンブル』は恋愛要素が強いリーガルラブストーリーとして、これまでにない試みをしています。
法廷ドラマは難しくて敬遠しがち……という方にも、親しみやすい内容になっています。
最後に
『アンサンブル』は、法廷バトルとラブストーリーが絡み合う、これまでにない新感覚のドラマです。
豪華キャストと実力派スタッフによる演出で、感情を揺さぶるストーリーが展開されること間違いなし。
ぜひ、毎週の放送を楽しみにしながら、主人公たちの成長と恋の行方を見守っていきましょう!
- ドラマ『アンサンブル』は完全オリジナル作品で、原作は存在しない
- 脚本は國吉咲貴・諸橋隼人・ニシオカ・ト・ニールの3名が担当
- 監督は『恋はつづくよどこまでも』などを手がけた河合勇人
- 法廷×恋愛の新感覚ドラマで、リアルな社会問題も反映
- 『グッド・ワイフ』『リーガル・ハイ』などの法廷ドラマと比較される
- 川口春奈と松村北斗の掛け合いや成長が見どころ
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