【いきなり婚】東の正体とは？ネタバレ＆最終回の結末を解説！

「いきなり婚〜目が覚めたらイケメン上司の妻だった⁉〜」は、めちゃコミックで独占配信されている話題の漫画です。

本作では、地味なOL・真央が、エリート上司の創と酔った勢いで結婚してしまうという衝撃の展開から物語が始まります。

特に注目されるのは、真央の元カレ・航太の浮気相手である東の存在。彼女は物語にどのように関わってくるのでしょうか？

この記事では、東の正体や創との関係、さらには最終回のネタバレまで詳しく解説します！

東の正体とは？彼女の本当の目的をネタバレ！

「いきなり婚」に登場する東は、主人公・真央の恋愛に大きく関わる重要なキャラクターです。

当初は、真央の元カレである航太の浮気相手として登場しましたが、物語が進むにつれて彼女の本当の立場や目的が明らかになっていきます。

一見、自由奔放で男性関係が派手な彼女ですが、実は深い事情を抱えており、真央と創の関係にも影響を与えることに…。

東は社長令嬢！創との婚約の真相

東は単なる社内の同僚ではなく、イーストアミューズカンパニーの社長令嬢という立場でした。

その会社は、真央や創が働くスマイル食品の傘下にあり、彼女は生まれながらにしてハイスペックな婚約者がいると公言していました。

しかし、その婚約者こそが創だったのです！

この婚約は親同士が決めたものであり、創自身は東に興味を持っていませんでした。しかし、東のほうも「親が決めた婚約なら仕方ないか」程度の考えだったため、大きな問題にはなっていませんでした。

とはいえ、真央と創が結婚したことで、この関係が思わぬ方向へと進んでいくことになります。

航太とは遊び？真央への態度の変化

東は航太と一時的に付き合っていましたが、彼女にとっては単なる暇つぶしにすぎませんでした。

彼女は「デートもベッドもつまらないし、お金もなさそうだから」と言って、あっさり航太と別れています。

しかし、その後も真央に対しては辛辣な態度を取り続けていました。

そんな東が真央に興味を持ち始めたのは、創との関係が明るみに出たときです。

彼女は創が自分に対して全く興味を示さなかった理由を知り、さらに真央のことを気にし始めるようになります。

結果的に、東は真央と航太の関係を終わらせるきっかけを作り、真央の恋愛観を変える大きな要因となったのです。

真央と創の関係の行方は？最終回ネタバレ

「いきなり婚」は単なるラブコメではなく、真央の成長物語としても楽しめる作品です。

地味で自信のなかった彼女が、創との出会いをきっかけに変わっていき、最終的には自分の人生を切り開いていくことになります。

しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

ここでは、創の片思いの真相や真央が直面する試練、そして最終回の結末をネタバレしていきます！

創の長年の片思いが明らかに！

真央は酔った勢いで結婚してしまったと思っていましたが、実は創は9年間も彼女に片思いをしていたのです！

初めて会ったのは、真央がまだ高校生だった頃。その後、偶然彼女がバイトしていた飲食店で再会し、さらに社会人になってからも同じ会社で働くことになりました。

創はずっと真央を見守っていましたが、彼女にはまったく気づかれていませんでした。

そんな中、航太の浮気を知り、傷心の真央がバーでお酒を飲んでいるのを見た創は、「今こそ彼女を守りたい」と決意します。

そして、酔った真央が「いっそのこと結婚しちゃう？」と言ったのを聞いて、そのチャンスを逃さずに婚姻届を提出したのです。

しかし、真央はその会話を覚えておらず、「婚姻届って酔った勢いで出すものじゃないでしょ！」と怒ることに…。

創はずっと真央のことを大切に思っていましたが、彼女がその気持ちを理解するまでには時間がかかりました。

創の父親の陰謀と、真央の解雇事件

創と真央の関係が深まる中で、創の父親が2人の仲を引き裂こうと動き始めます。

スマイル食品の社長である創の父親は、息子の結婚相手として東を選んでおり、真央との結婚を認めていませんでした。

そこで、彼は真央を会社から追い出すために、親睦会費窃盗事件をでっちあげ、彼女を犯人に仕立て上げます。

証拠がねつ造され、真央のロッカーから盗まれたお金が見つかったことで、彼女は会社を不当解雇されてしまいます。

さらに、創の父親は「家族や地元企業との取引を停止する」と脅し、真央に離婚届を突きつけました。

創が出張で不在の間にすべてが仕組まれ、追い詰められた真央は、やむを得ず離婚を決意します。

最終決戦！創と真央はどうなる？

しかし、ここで創の祖母であり、実はスマイル食品の会長だった美季花枝が登場します。

彼女は真央を救い出し、創とともに社長の不正を暴く計画を立てました。

創の父親は、コスト削減のために品質を落とし、不正取引を行っていたことが発覚。その悪行を公にされたことで、彼は社長を辞任させられます。

そして、新たに設立された「スマイルフラワーフーズ」の社長に創、副社長に真央が就任！

2人は共に新しい未来を築いていくことを誓い、本当の夫婦として幸せな結末を迎えました。

まとめ：「いきなり婚」の結末と東の役割

「いきなり婚」は、ただのラブコメではなく、真央の成長と恋愛の両方を描いた物語でした。

最初は地味で自信のなかった真央が、創との関係を通して自分を大切にすることを学び、最終的には会社の副社長として活躍するまでに成長しました。

また、創の9年間の片思いが実を結び、2人は真の夫婦として幸せな未来を迎えることができました。

東の役割と変化

東は、最初は単なる航太の浮気相手として登場しましたが、実は創の婚約者でもありました。

彼女は当初、自分がすべてを掌握していると考えていましたが、創が真央を選んだことでプライドが傷つきます。

しかし、物語が進むにつれて彼女自身も成長し、最後には創と真央の関係を認めるようになります。

結果的に、東は真央の試練の一つでしたが、彼女が強くなるためのきっかけにもなりました。

最終回のメッセージ

本作の最終回では、「愛されることだけが幸せではなく、自分で選び取ることが大切」というメッセージが込められています。

真央はただ創に守られるのではなく、自分の意志で立ち上がり、困難を乗り越えました。

その結果、2人は対等なパートナーとして新たな未来を築いていきます。